【Delete Me】そのアプリ、どの顧客データにアクセスしてる?Shopify管理画面での確認方法と休眠会員データの見直し
この記事でわかること
- Shopifyアプリが「どの顧客データにアクセスしているか」を管理画面で確認する方法
- インストール中のアプリのデータアクセスを、定期的に確認すべき理由
- 保有する顧客データ自体を最小化する方法(Delete Meの休眠会員 自動削除)
そのアプリ、どんな顧客データを見ているか把握していますか?
Shopifyストアには、レビュー・メール配信・在庫管理・顧客管理など、さまざまなアプリをインストールできます。とても便利な一方で、これらのアプリは商品や注文、そして顧客情報といった、ストアの重要なデータにアクセスしています。
特に顧客情報や注文履歴は、氏名・メールアドレス・購入履歴といった個人情報そのものです。「どのアプリが、どのデータに、どこまでアクセスできるのか」を把握しておくことは、ストアの信頼性と個人情報保護の観点からとても重要です。
アプリのデータアクセスは、管理画面で確認できる
実は、各アプリが「どのデータにアクセスできるか」「最近いつアクセスしたか」は、Shopifyの管理画面から確認できます。
確認手順:Shopify管理画面 → 設定 → アプリ → 対象アプリを選択 → アクティビティと権限
この画面では、アプリがアクセスできる領域ごとに、閲覧・編集の権限と、直近のアクセス日時まで一覧で確認できます。
下の画面例では、顧客管理や注文管理が「表示・編集」ともに許可され、最近のアクティビティが「31分前」などと表示されています。つまり、そのアプリが実際についさっき顧客・注文データにアクセスしていたことが、ここから読み取れます。

ここがポイント
- 権限は「与えている」だけでなく、最近のアクティビティで「実際にいつ使われているか」まで確認できます。心当たりのないアクセスがないか、チェックしてみましょう。
なぜ、定期的に確認した方がよいのか
インストールしたまま放置しているアプリや、必要以上に広い権限を持ったアプリがあると、それだけ個人情報が外部に触れる面(リスク)が増えていきます。次のような習慣をおすすめします。
- 使っていないアプリは、権限確認のうえアンインストールする
- 顧客・注文にアクセスするアプリは、提供元と用途を把握しておく
- 最近のアクティビティで、想定外のアクセスがないか定期的に確認する
Delete Me自身は、個人情報を「保存しない」設計です
「アプリのアクセスを確認しよう」とお伝えしてきましたが、では Delete Me 自身はどうなのか——気になる方も多いはずです。
Delete Me は、顧客の個人情報を削除・整理するためのアプリです。その役割上、削除やマスキングを実行する際には顧客データに触れます。ただし、触れたデータを自社サーバーに保存し続けることはありません。
顧客の個人情報を、自社サーバーに保存しません。 氏名・メールアドレス・住所・注文履歴といった個人情報は、削除処理のために必要な範囲で扱うだけで、Delete Me 側に蓄積することはありません。サーバーに残るのは、削除処理の記録(顧客IDや処理ステータスなど)のみです。
連携先の認証情報は暗号化して管理します。 メール配信ツールなどと連携する際の認証情報は暗号化して保管。個人情報そのものは Shopify や連携サービス側に残し、Delete Me 側には蓄積しない仕組みです。
だからこそ、安心してご利用いただけます。 「便利だけれど、アプリに個人情報を預けるのは不安」——そんなストアオーナーでも、保有データを“預ける”のではなく“整理する”ためのアプリとして、安心してお使いいただけます。
ここがポイント
- 大切なのは「アクセスできるか」だけでなく「そのデータがどこに、どれだけ残るか」。Delete Me は、顧客の個人情報を自社に残さない設計です。
「アクセスの確認」の次は「保有データの見直し」
アプリのアクセス状況を確認したら、もう一歩進めて「そもそも自社がどれだけの顧客データを保有し続けているか」も見直してみましょう。使われないまま蓄積した休眠会員のデータは、コスト・分析精度・個人情報保護のいずれの面でも負担になります。
Shopify向け顧客管理アプリ「Delete Me」の休眠会員の自動削除機能を使えば、保有する顧客データを目的に合わせて自動で最適化できます。今回のアップデートで、削除対象を次の3パターンから選べるようになりました。
POINT01 対象を3つから選べる
「過去購入者のみ(最終購入日から一定期間、購入のない顧客)」「未購入者のみ(登録のみで一度も購入のない顧客)」「全ての休眠顧客(両者)」から、削除対象を選択できます。残したい顧客層は守りつつ、整理したい層だけを対象にできます。
POINT02 予告メール付きの安全設計
削除前にリマインダー(予告メール)を自動送信。送信回数・間隔・送信時間を設定でき、設定回数の通知後に自動削除されます。「リマインダーなし」を選べば即時削除も可能です。
POINT03 除外とキャンセルで誤削除を防止
残したい顧客は顧客タグで対象から除外でき、顧客自身も予告メールから削除をキャンセル可能。管理者もダッシュボードから進捗・ログを確認し、個別にキャンセルできます。
この機能で何が変わるか
- 使われない休眠会員データを整理し、個人情報の保有量を必要最小限に抑えられる
- 会員数・配信数に連動するコストの無駄を削減できる
- アクティブな会員に絞り込むことで、配信の到達率や分析の精度が向上する
- 残したい顧客は守りながら、整理したい層だけを安全に自動整理できる
最後に
日本のECにおいて、個人情報保護への対応はストアの信頼性を左右する重要な要素です。「どのアプリがどのデータにアクセスしているか」を確認する習慣と、「保有する顧客データそのものを最小限に保つ」運用は、これからのストア運営に欠かせません。
Delete Me は、退会機能や休眠会員の自動削除を通じて、Shopifyストアオーナーの顧客データ管理を継続的にサポートしてまいります。
注意事項
「アクティビティと権限」画面の項目名・表示は、Shopifyの仕様変更により変わる場合があります。Delete Me は Shopifyストア上の顧客データ管理をサポートするアプリです。休眠会員の自動削除機能は最適化プランでご利用いただけます(詳細はサポート記事をご確認ください)。
